1952-05-19 第13回国会 衆議院 大蔵委員会 第70号
○三宅(則)委員 池田大藏大臣はもちろん財政経済一般に精通しておられるわけでありまするが、ことに前からの念願でありまする中小企業につきましては、何かよい方法はないかと思いまして、われわれは考えたわけであります。常に市中をまわつてみますると、一番困難を感ずるのは中小企業の金融でございます。
○三宅(則)委員 池田大藏大臣はもちろん財政経済一般に精通しておられるわけでありまするが、ことに前からの念願でありまする中小企業につきましては、何かよい方法はないかと思いまして、われわれは考えたわけであります。常に市中をまわつてみますると、一番困難を感ずるのは中小企業の金融でございます。
特に安本長官は治山治水の協会の会長をしておつて、そういうことは以てのほかではないか、これは今度の補正予算においてはいろいろ重点があつたようでありますけれども、現在においては最大の問題であるということは周東安本長官にも強く申入れておきましたし、なおこれは池田大藏大臣に強くその点を要請しておるつもりでございます。
この点に関しまして池田大藏大臣にも至急本多国務大臣からお申入れ願いまして、下の方で大分困つておる、昨年も多少遅れましたが、今年は昨年よりも約一箇月早く査定を開始しまして現金化が早いだろうと言つておりましたが地方税法が流れたために起債の現金化をむしろ急がせなくちやいかぬ、いまだに決定しないということをうわさに聞いております。この点ぜひともひとつ本多さんに御善処をお願いいたします。
○風早委員 むろん池田大藏大臣としてはそれ以外にお答えはなかろうと思うのであります。しかしながら大体固定資産の再評價というものはどのくらいに見積つておられるか、これは勧告案によれば大体一兆億円というふうに考えられるのでありますが、大藏大臣としてはどのくらいに見積つておられますか。
そこで池田大藏大臣に対す質疑を先にいたしたいと存じますが、ほかに質疑の通告がございますので、大藏大臣に対する質疑が終りました後に、風早委員の質疑を願うことにいたしたいと思います。
○砂間委員 時間もありませんから簡單に池田大藏大臣に御質問したいと思います。第一は地方起債のわくをもつとふやしてもらいたいという点であります。
それはこの前池田大藏大臣のときにそういう取扱いをしたことがあるけれども、そのときには税制の改革という大きな問題があつたので、私たちもこれを了承した。しかし先ほども私が指摘しましたように、鈴木労働大臣に対して聞くべきことも、今回われわれが調べた四つの件に関して集中して行くのが建前であろうと思います。
いろいろ問題はありますから、こまかいことはあとで主税局長に伺いますが、大藏大臣に一点だけ伺つておきたいのは、來年度の減税を大体一千百億に見積るということは、池田大藏大臣の談として最近しばしば新聞に出ておるが、新聞に出ておることは責任が持てないといつてはずされることは、はなはだわれわれは望まないところでありまして、どういう根拠でああいうことを言つておられるか。
○風早委員 池田大藏大臣にお伺いいたします。國民が重税でどれくらい困つているかということは、これはいまさら言うまでもないことでありますが、これに対して政府当局はかねがね税金の軽減ということを國民にも公約しておられたわけです。ところが二十四年度予算案では、御承知のようにこれが果せなかつた。
ところが池田大藏大臣は一千億円を減税するということが、新聞紙上に出ておりますが、大藏当局としてはどういうふうに考えておられますか。
○岡(延)委員 先ほど文部次官は十五億の見返り資金の今後の見通しに困難であるということを申されたのでありますが、実は私は数日前池田大藏大臣と懇談する機会があつたのでありますが、その際大藏大臣は、これらの全般的見通しについて、特に六・三制問題の全般的見通しについて、関係方面がなかなか理解をしてくれない、今日の段階においては國家の支出は一銭一文といえども経済復興、國家再建のために用うべしという固い基本方針
○神山委員 それからせつかく池田大藏大臣がお見えになつた二十七日の晩に、爆彈を持つて行くという電話をかけるなんということは、まことに不届きしごくだと思うのですが、先ほどの菅家君の質問の場合に、共産党の地区委員会の電話を使つたという話が出ておるのでありますが、地区委員会に電話がありますか。
○神山委員 今のあなたの回答である程度まではつきりしたと思いますが、この前池田大藏大臣を呼んだ場合にも、事実についてはあくまで証人としてお答えを願つた。また政策的な問題については、私たちの反対にもかかわらずあなた方はこれを政府委員として回答さしたと思うのです。これはわれわれから見て正しいやり方だとは考えもれない。
配付税制度を採つて行くと言われるけれども、配付税が今述べられたように、現在の民自党の内閣では、前國会において配付税を減額した点についての質問に対する大藏大臣のお答えにもあつたように、池田大藏大臣は、地方配付税というものは國家財政のそのときどきの事情でいつでも伸縮できるものだという意見の人だから、その大藏大臣の下において、又シヤウプ博士の配付税一本槍で行くということは、この委員会としては非常に不得策極
それから取引高税について、今日の新聞を見ますと、池田大藏大臣は、取引高税をむしろ上げるというような……上げるというのか、上げるべきであるが、下げないんだと、こういうふうな曖昧なことが新聞に出ておつたようでありますが、あの問題についてのお考えを一つ簡單に……
林副総理もまだであつたかと思いますが、池田大藏大臣が立つておられたのが非常にはつきり残つております。その辺に四、五人出席しておられました。東側には、法務総裁が一番議席に近く坐つておられました。あとの大臣はよく記憶しておりません。
午前中の皆さんの御決定によつて、吉田内閣総理大臣、池田大藏大臣、森農林大臣、稲垣通商産業大臣、青木経済安定本部総務長官、内田経済安定本部財政金融局長、東畑経済安定本部生活物資局長、山添農林省農政局長、伊藤農林省開拓局長、近藤農林省統計副査局長、安孫子食糧管理局長官、三浦林野局長官、この方の御出席を求めたのでおります。
本來ならば政府は二十四年度の予算の編成に当つて、今後は金融政策が非常に重大化して來る、從つて金融機関の公共性、社会性を高めなければいけないということを、吉田首相も池田大藏大臣もたびたびこれを強調しているわけです。
事は憲法の適用の問題に関するのでありまして、やはり所管の最高責任者である池田大藏大臣に、御答弁願いたいと思うのであります。
○風早委員 どういうわけで池田大藏大臣は答弁を政府委員に讓られるのですか。大藏大臣がやむを得ない事情で欠席されておるとすればとにかく、出席されておるのでありますから、ぜひ大藏大臣自身の答弁を要求したいと思うのです。
もう一つ、池田大藏大臣は、私が要求しました最後のことについて、こう答えられた、実は私その報告書を見ておりませんので、帰りましてありましたならば、その内容を見て、そうして御希望に副うように努力いたしましよう、こういうふうに言つておるのであります。
○岡田(春)委員 それでは池田大藏大臣の御答弁は、六月一日以降の退職者の場合と同樣な取扱いでやりたいからという意味で今支拂いを停止しているのだ。かように解釈してよろしゆうございますか。
この二つの点から考えましても、結局デフレ的傾向になつて来るのではないか、池田大藏大臣はデス・インフレということを盛んに言われますけれども、どうも私どもの考えではデス・インフレというのは一種の口頭弁ではないか。デフレ的傾向が強くなるのではないかということを考えておりますが、この点に対しての福田君の御意見を承りたいと思います。
特に昨日の本会議場におきまして、わが党の田中織之助君の質問に対して、池田大藏大臣はこういう答弁をしておるのであります。「第三に、國税廳の設置につきまして、設置理由に指令があつたということを述べておるが、その通りかという御質問でありますが、その通りでございます。